Meyco's thoughts

ただのポエムです

アーティストになって、1年が過ぎました。

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気づいたらアーティスト(最初の肩書きはフリーランスデザイナー)になって1年過ぎていました。

元々、会社にいた時からずっとダブルワーク状態だったので「どこからフリーランス?」という感じですが。とりあえず、会社を辞めて一年になってました。

1年前と今とくらべて、解ったことなどを簡単にまとめます。

所属の重要性

私の仕事は特殊なので、あまり肩書きや所属を問われることは無いのですが、ビジネスコンペの応募などでは、肩書きが結構響いてきます。これは意外でした。内容勝負(と地道な根回し)が重要な世界なので、これは技術とアイディアでカバーしてくしか無いかなと思っています。

根回しの重要性

上記のコンペが解りやすいのですが、徹底的な根回しは、かなり重要なスキル。立身出世をするのなら、根回しや味方を作れない人は危ない気がします。

でも、真面目に仕事してれば味方は付くので、地味な努力が一番はやいです。

ノマドが向いてない

基本的にデザイナーという職種が「ノマド」に向いてない。更に、私が人がいる場所で制作するのがとても苦手なので、ノマドしません。お金かかるし。ノマドをしても、息抜きにブログ書いたり、頼まれた記事を書いたりっていうだけにしてます。もちろん会社は大丈夫です。でも漫画とかイラストは集中して描けないので家ですね。

コワーキングもちょっと苦手です。息抜きにはとてもイイですが。

プログラマーと話すと超楽しい

私の行く場所がプログラマーが多いのと、デザイナーさんは勉強会にやイベントにあまり行かないので、基本的に話をするのはプログラマーが多いです。

もうね、なんでもっと早く出会わなかったんだろう!っていう話がたくさんあります。まるで異世界の話を聞いてるみたいで、超面白い。

しかも、言われたとおりに実践するだけで、私にもゲーム作れちゃったりする。凄い。マジで凄い。今まで困ってた単調な仕事が、たった数行のプログラムで解決したりします。すごい。現代魔術。

デザイナーさんは、デザイナー同士でつるむのをやめて、プログラマーと会話するべきです。

年下から学ぶことはとっても多い

IT業界の若年化が進んでいるという話は耳にしますが、私はそれは悪いことでは全くないと思う。「俺達の仕事取られちゃう!」って思ってる人は、未来が見えてない人なのではと思っています。

最近、話をするのが高校生〜大学生までと若い人が多いのですが、本当に教えられること多いです。

今の若い人って凄く熱いんだ!とか、実は深く考えてるんだ!とか、新しい技術に対しての関心がとても高いとか、社会に対しての考え方とか。その辺にいる「仕事いや!」って思って働いてる社会人よりも考えてる人もいます。

エネルギーをいつも分けてもらっています。ホント楽しい。でも私もお返ししなきゃなので、何ができるかなぁと色々考えています。

肩書きを「デザイナー」から「アーティスト」に変えた事

ある人に相談して、肩書きを「アーティスト」にしてみたところ、覚えてもらえる確率が高くなりました。

また、私の仕事が2種類あって、かなり大雑把に言うと

デザイナーとしての仕事:お客さんの売上を上げる(1→10にする仕事)

アーティストとしての仕事:印象に残るような驚かせる物を作って、他と差別化する(0→1にする仕事)

があります。比較的には「予算これぐらいだから、好きにやっちゃって、カッコイイの作って!」というアーティストとしての仕事の方が多くなって来ました。肩書きを変えたのはちょっと関係あるかも。

また、肩書きが変わったことによって、意識的な振る舞いも変わりました。絵を多く描くようになったりとか、「何でもあり」っていう思考回路が高まるようになりました。

税金が襲ってくる恐怖

税金と保険が予想以上に高い・・・他の国に比べたらマシですけどね。これはホントに痛かった。これから独立する人にアドバイスする第一声は、「税金関係の貯金をかなり多く見積もってから独立しましょう」って言います。

初年度から青色確定申告のススメ

帳簿つけるのって、領収書と今まで引き出したりしたのが解る銀行口座の通帳さえあれば出来るので、絶対青色の方がいいです。間違いない!今はZiitaxっていう便利なサービスがあったりしますので、皆青色でしましょう。四則計算が苦手な私が出来るんだから、君も出来る。

本を比較的たくさん読んだ

人に勧められて読む事が多いのですが、本はやっぱり良いです。面白い!一年前までは、毎日WEBの記事を追ったりしてたけど、本の方が面白いし情報価値として高い。(有料メルマガは読んでないので、そこの情報価値はわからないです)

お気に入りは星海社新書とちくま書房。

身体が健康になった

会社にいるとき、慢性的な頭痛でずっと辛かったのですが、さすがにこのままだとまずいと思って、退社後は運動を始めました。

肩こりからの頭痛が大半だったので、かなり楽になった!仕事もはかどります。集中できる時間が増えた。身体が健康になると、食べ物に気をつけるようになっていいこと尽くめです。

あと、ストレス太りと生理時の激痛が無くなりました。これは凄いぞ!皆もたまに運動しましょう。運動仲間待ってます。

ありがとう、ごめんなさいが意外と言えない大人が多い

私の見ている世界がWEB寄りというのもあるかと思いますが、意外とこれが言えない人が多いです。かなり勿体無いなぁと個人的には思っています。片っ端から「すみません」をいう人もどうかと思いますが、非を認めたら「ごめんなさい」した方がいい。良い事してくれたら「ありがとう」と言いましょう。

私もたまに出来ない時があるので、反省・・・。

お客さん(消費者)を鍛える、説得するのも仕事の内

先日読んだ本にも書いてあったのですが、自分が「良い消費者」にならないと、自分の首を締めることになります。

安い!早いが当たり前だと思わない。店員が凡ミスしても怒鳴らない(明らかに相手に非があって苦情は仕方ないですが)とかね。

また、お客さんにお金の話をする時も、ちゃんと説得出来ないといけない。出来ないんだったら、実力が足りないか、何らかの原因があるんじゃないかなぁと思っています。

相手とお客さんは表裏一体だったりします。

プレゼンテーションするのも超大事な仕事。

色々なハッカソンや食事会に行ったりすると、自己紹介の時間がもらえます。これはかなり営業のチャンスで、逃すなんて考えは無い。

私の仕事も、「アーティストって何してるの?」って聞かれるのが分かり切っているので、いつもプレゼン資料もってます。3分どころか1分で自分の事を伝える練習は大事です。

WEBの記事って実はあんま見なくてもいいんじゃないか説

ニュースはもちろんネットを見ますよ。

WEB仕事してた時は、「新しい技術や情報を追いかけ続けなきゃ!」という、一種の脅迫概念に陥っていて、かなり擦り切れていた記憶があります。

実は全くそんな事は無くて、直接話したほうが良い事や、本で読んだほうが良い事がかなり多い気はします。技術職は技術の向上に時間費やすのが一番です。

英語が話せると、検索能力がかなり上がる

最初は友だちと話したいから英語を始めたのですが、やっぱりいいことは多いです。一番は、英語のリファレンスが読めること。お陰で、技術情報を探すのが少し早くなりました。

また、海外の友達は、意外と日本の情報を知りたがってる人が多いので、そういう人たちとの情報交換は本当に面白いです。これがWebの底力ですね。

中国の人とも話したいなーと思うこと多いので、中国語も話せるようになりたい。日本人は元々漢字が読めるので、世界中から見ても勉強するには向いてるらしいですよ。目指せトリプルリンガル。

何も考えない時間は大事

ぼーーーーーーーーーーーーーーーっとする時間は、人間にとって、非常に重要だということがこの一年で分かりました。

海でスイカ割りしたり、温泉めぐりしたり、天気の良い日には川辺に座って、景色を眺めてみたりしてます。

最近は、マラソンする時間がそれに当たるので、頭スッキリしてから仕事してます。おすすめ。

「変わった人」レッテルをどう付けてもらうか

もちろんプラスの意味での方が本当はいいのですが、基本的に「人にどうやったら覚えてもらえるか」重要。

人間、どんな状態でも、話題に上らなくなったら終わりです。悪い状態でも、話題に上がってる内は華。

恐ろしいほど、噂は遠くまで広がる

自分の想像している以上に、噂が広まる事をこの一年で痛感。日本全国に広がります。(日本が英語使わない国で良かった!)悪いことはしちゃいけないと思いました。でも、いけない事も時々したいです。

日本語しか使わなくても、関わりさえあれば、アメリカまで噂が広まってる時があるので要注意。

ストレスを溜めない事も、実力の内

相当のことじゃないと、怒らない!って決めると、仕事も遊びもしやすくなります。自分をコントロールするのも能力のうちじゃないかなぁ。人間の感情なので難しいけど、意識し始めると意外とできます。

時間の遅い人は、人生の8割ぐらい損してる

「仕事のチャンスを逃す」という意味で損してます。これは超痛感。わたしも、遅刻ではないのですが、時間が遅かっただけで仕事取りそこねたりとかしてるので、本気でこれ注意してます。

就職するの?っていう質問について

よく聞かれます。もちろんする気はあります。社風とか仕事内容とか色々合えば。次に就職するなら東京か海外の会社が良いです。

ただ、扱いが難しい(いろいろな意味で)というか、何の仕事を振っていいか解らない。と良く言われるので、組織で働くことにちょっと消極的になっちゃってたりはします。

もちろん一番は実力の問題なのですけど。もっと力つけないと仕事任されないなぁ。

地域依存の仕事を減らす努力

もちろん地域の仕事が悪いという意味ではないので、あしからず。私の求めてる働き方であれば、その方がいいっていうだけの話です。

札幌依存、東京依存というくくりじゃなくて、もっとちゃんと世界中の仕事をするよう努めます。

世界中を旅しながら仕事したい訳ではなく、単純に、刺激的で素晴らしい物を世の中に残したいなぁと思います。ずっと使える、見れる物をね。

ゲームならマリオ、デザインならフランク・ロイド・ライト、アートならミュシャ。他にも沢山。

ネガティブ思考は口に出さない

アーティストとしてなら多分大丈夫なんですが、独立して仕事している以上、言葉に出すとあまりいいこと無いので気をつけよう。うん。

美味しい物食べて運動して寝れば、大抵消えます。

常に無色透明であれ

まだ毛色をつけなくてもいい気がする。仕事でもそれを求められてる場合がまだ多い。悩ましいなぁと思ったりしてます。

こんな感じでしょうか。

これからも、meycoをどうぞよろしくお願いいたします。