Meyco's thoughts

ただのポエムです

おしゃれとか美しさってなんだろう

ちほっしゅさんのブログを読んで

【美しさとは】

東京から脱藩してきたちほっしゅさんの日記に思う所あって、

自分でもちょっとかいてみようと思いました。

私も大学生の時、ものすごく服を買っていました。月に3万ぐらい使ってたかもしれません。

髪の毛も染めてパーマかけたり、エクステをつけたり、いきなり黒髪になってどピンクのメッシュ入れたりしてました。(写真が無いのが残念ですが…)

初めての一人暮らしで生活が変わったのと、人間関係が上手くいかなくなってストレスが溜まり、服ばかり買っていました。プラス、拒食症になって40キロ台まで体重が落ちたので、ファッションが楽しくなってたのもあります。というか、楽しみがそれぐらいしか無かったのですが。

高校の時はカナダに留学して、10キロぐらい太って帰ってきてしまったのと、お洒落自体にあまり興味がなかった人なので、かわいい服と縁が無かったんですね。

だから、大学生になって、痩せて細い服とかきちっと着れた時は嬉しかったです。体はボロボロだったのですが。

 

ファッションって、一時的には満たされるのですが、それ以上が何もない状態だと思います。第一印象は、確かにとても大事だけど、中身がすっからかんだと、その先が無い。

大学生の時も、確かに服は新品だし、それなりに身奇麗にしていたほうだと思います。でも、一回も満たされたというか、落ち着いたことは無かったかもしれません。

その時の私は、本当に全てが嫌いでした。今も好きかと言われると疑問が残りますが、昔よりはまだましになった方かもしれません。

 

もうどうしようもない、何をしても全てが上手く行かないような気がして、授業もいかなくなって、食事も取らなくなった時に打ち込んだのは、美術でした。

 

なので毎日、朝8時から10分間、「とくダネ!」の小倉さんの様子を見届けた後(毎日観察してました。今日はどんな気分なのかな、あのアナウンサーと喧嘩したのかな。とかがわかって面白かった)学校に行き、夜9時までアトリエで作品作り。

時々、友達や先輩と話すけど、とにかく作品を作ってました。少しづつ打ち解けてきて、作った絵や作品が褒められる様になって、学校の外にも友だちを作り始めました。

デザイナーとしてバイトやインターンをして、個人で仕事ももらえるようになりました。

授業に出なくなってから、あまりお洒落しない生活でしたが、非常に充実した私生活だったと思います。恋愛さえしました。少しだけ満たされていたからかもしれません。

 

***

 

前の会社にいた時、連日11時ぐらいまで残業をしていた時があったのですが、最終日には8時ぐらいに地下鉄に乗りました。

私は疲れきっていたので、早くお風呂に入って寝たいと思いながら、椅子に座りました。そこで、周りをみて、気づくことがありました。

こんなに私は疲れた顔をしているのに、この車両に乗っている女の人は、皆お化粧をして、身奇麗なコートを着ている。高そうなバッグや、素敵なブーツを履いている。

それに比べると、私は安い、ちぎれかけたカバンと、睡眠不足でボサボサの頭と、何も化粧をしていない掠れた肌でした。

どうしようもなくなって、惨めな気持ちになりました。

嫉妬する自分もとても嫌いですが、比べてしまう自分も最低だと思いました。

でも、その時に、言われたことがあります。

 

「君の疲れた顔も、可愛いと思うよ。化粧はやり直せば良いけど、仕事と中身は培ったモノがないと、そんな顔にならないでしょ。君は、外見で勝負する人なの?違うでしょう?頭で勝負する人なんだから。」

 

って言われたことです。

そうか、ならいいや。と思いました。単純ですね。

もちろん可愛い方が得な事が多いかと思いますが、比べるのは無意味でした。

それからは気持ちも落ち着いたのか、外見にあまり執着しなくなりました。お洒落は好きですが、とても綺麗な人を見ても、何も思わなくなりました。綺麗だなーとは勿論思ってますけど。

そういうの比べるのって、気にするだけ損かなぁ。って思います。

色恋のゼロサムゲームで負けたらやはり思うところはありますが、それはそれ、これはこれです。