Meyco's thoughts

ただのポエムです

「わかるよ、君の気持ち。」の威力。

「言い訳するな!」

「もっと素直になれよ!」

「相手の気持を考えたことあるか?」

「どうしてお前はこんな事も出来ない?」

etc・・・・

人間は失敗して反省を繰り返して勉強をする生き物ですが、見に覚えもないのに上記のような事を言われるのも事実です。

飲み屋の愚痴などでもよく耳にしますね。

「上司は現場のことを何もわかっちゃいない」

「お客さんがワガママだ」

「請求出したら、値切られた」

などなど。タダのガス抜きが殆どですが(口で言うほど、気にもしていないし、大したことではない)人間が関わると愚痴も言いたくなっちゃいますね。

たまたま飲んでいる時に、わがままなクライアントさんがいてね。という話題になり、それがいかに対応が大変だったかという話になったのですが、話しているうちにどんどんヒートアップしてしまい

「いやー、日本のデザイナーって大変だよね。夜も遅いし薄給だし。」

確かに、環境のせいも無くはありませんが、正直、夜が遅いのも薄給なのも自分が選択した事実なので、人のせいにするなんて言語道断なのです。(まあ、多少鬱憤が溜まっていたので、そういう話をしたわけです。)

内心、相手は有名でちやほやされてるし、正直「お前に何がわかる!」と思っていました。この時は興奮していたので、完全に主観的になってしました。

が、次に放たれた言葉で、冷静を取り戻します。

「わかるよ。君の気持ち。だって僕もデザイナーだから。」

冷静に考えれば、同じデザイナーの道を先輩として歩んでいるんだから、経験したことあって当然ですよね。

あまりにも冷静で、理論的で、「あ、そっか。」と納得してしまい、その後は反抗さえも無意味だと思って黙りました。そして、それまでの血の滲むような努力とか、どれだけ情熱を注いでモノづくりをしてきたか、何も考えないで話してしまった事に反省しました。

ごめんなさい。

「わかるよ。君の気持ち。」

これは、魔法の言葉なのです。

「感情の共有」というのは、人間の信頼関係を気づく上でもっとも重要で、簡単で、強烈。

ソーシャルネットワークがいい例ですね。

新卒の気持ちがわからないとか、思いが伝わらないって言っている方は、この言葉を言ってあげてみてください。私みたいに黙るかはわかりませんが(笑)思うところはあるのではないでしょうか。

みんな、本当は自分の気持をちょっとわかって欲しいんだもんね。

その言葉でストレスが少し収まるのならば、それはそれでアリだと思います。